H03 ディエンファシスの切り替え

室長:ディエンファシスのon・offを切り替えられるようにしよう。BruteFIRの係数を切り替えてもよいが、MPDclientから選択できるようにしよう。

助手:単純にmpdの出力にディエンファシスonとoffの設定を記入してmpdを再起動させれば良さそうですね。

室長:うむ。だがsonataでは出力が切り替えられない。gmpcとかMPdroidとか出力を選択できるクライアントが必要になる。

助手:/etc/mpd.confを編集してみます。

audio_output {
  type    "pipe"
  name    "normal"
  command   "brutefir -nodefault /home/user1/normal 2>/dev/null"
  format    "44100:32:2"
}
#
audio_output {
  type    "pipe"
  name    "de-emphasis"
  command   "brutefir -nodefault /home/user1/deemphasis 2>/dev/null"
  format    "44100:32:2"
}

あとはbrutefirの設定ファイルnormalとdeemphasisを作ります。出力デバイスが対応していれば24bit出力にしてビット落ちを防ぎます。

室長:deempasisで使うフィルタの係数はnormalのものに前回作ったディエンファシスフィルタを畳み込んで長さを揃えておけば良い。係数の長さが同じならディエンファシスしても計算量は変わらない。

助手:あとはmpdクライアントを起動して出力先を選択すればOKです。

室長:エンファシスされたファイルを再生する時には手動で出力を切り替えなければならないがこの位は我慢することにしよう。

注意としてRIAAイコライザをこの方法で切り替えるようにしては絶対にダメだぞ!ゲインが違うのでまちがえてレコード以外の音源を再生すると最悪ユニットを壊してしまう。

2013年4月24日

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